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2011年 製薬企業の動向(MR数)
MR 6万人突破。伸び支えるのは後発医薬品とCSO

国内市場営業戦力は、全体としてまだ強化途上にある。MR教育センター「MR白書2010」によると、MR総数は前年比1,534人増の6万1,246人。前年も1,312人増加。減少に向かうと見られていたが、予想に反して伸び続けている。
国内医療用医薬品事業はこのところ年間3〜4%平均して拡大しているが、製品領域ブロックバスターからスペシャリティに移動していることから、コール数をあげる「シェア・オブ・ボイス」も見直されるとみられた。
MR総数は2004年度から横ばい状態が続き、2007年度にはわずかに減少した。オンコロジーや中枢領域などで専門化が進み、2008年度には再び増加。ARBの配合剤や糖尿病治療薬の新薬発売が相次ぎ、2009年度もその傾向を引きずった。現実にはなかなか数の力を捨て切れなかったと言える。
内訳を見ると、大手製薬メーカーが戦力を強化しているのではなく(一部外資系企業は除く。)、CSOや後発医薬品メーカーで拡充している。特にCSOのMR数は23.8%増加している。全体に占める割合ではまだ5%に過ぎないがコントラクトMRに対する需要の高まりを反映している。
薬価制度の見直しで長期収載品の薬価が引き下げられ、同時に大手メーカーが続々と後発医薬品に参入する中、相対的に利益率の低いこれらの製品に対して、MRにかかるコストを固定費から流動費にする企業戦略が背景にある。

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